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2017.12.17 千葉 館山・富津 [2017 ツーリング記録]

12月も中旬。寒いですから今回は千葉、館山方面へ。やはり寒い季節には千葉は良いですね。
長野方面は志賀高原やビーナスラインも凍結や積雪の心配がありますから春まで行ける気がしません。
その点は千葉や伊豆方面ならいつでも行けますね。
但し、今回も館山の海岸沿い房総フラワーラインを走っていると「飛砂注意」の看板が目に付く。
ヘルメットをしているので顔や目に影響はないが、道路に溜まった砂は危険。
特にカーブでも飛砂が溜まっている所があり、不用意に乗り上げればハンドルを取られて最悪転倒します。以前に実際に経験しました。恐ろしかった。まあスピードを抑えて注意して走れば問題ないですがね。
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今回、いつものようにどこを回ろうかとgoogleマップを眺めていたんですが、目についてたのが「赤山地下壕後」と言う文字です。戦争遺跡ですね。
以前、長野県の松代象山地下壕を見学したことがあります。
戦争末期に軍部や大事な機関を守るために掘った地下壕で実際には使われなかったものが多いようです。
松代象山地下壕ほどの規模ではなく天井も低いようですが、この辺りは館山海軍航空隊他色々な軍関係の施設があり、その関係で作られたようです。
貴重な戦争遺跡と言う事で今回見学に行って見ました。
見学は有料(200円)でヘルメットと懐中電灯を借りて名簿に指名住所を書いて見学します。説明の人はいませんでした。
近くの施設、豊津ホールで受け付けています。

説明するボードが入口付近にありますが、中には簡単な説明版しかないためあっさりした印象です。
ヘルメットを貸与するように多少は危険な個所をあるのかもしれません。
館山の戦争遺跡としては代表的なものらしいですが、もう少し貴重な遺跡というPRが足りないような気もします。

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その後、波左間地区の第 59 震洋隊波左間基地(水上特攻艇「震洋」出撃地跡)へ
特攻隊の基地は色々な有名な場所はありますが、ここもその一つのようです。
でも、この場所にはそれを示す資料はありません。
通常、こういう場所には教育委員会などが設置する説明版があるんですが、見つけられませんでした。
http://tokyo-bay.biz/pref-chiba/city-tateyama/shinyouhasamakichi/
(ネット情報です)

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その後、洲崎灯台を経由して富津岬の戦争遺跡「富津元洲堡塁砲台」へ
富津と言えば明治百年記念展望塔には行ったことがありますが、他にもこんな歴史的建造物があったんですね。
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館山にはいこれ以外にも忘れられたような戦争遺跡がまだありました。
館山海軍砲術学校跡は房総フラワーライン沿いにあるようですが、今回時間がなくていけませんでした。ここにも次回でも行って見ようかと思っています。

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