SSブログ

2018.4.14 クーラント(冷却水)漏れ? [メンテナンス]

以前からR1200GSのブログ等を読んでいるとクーラント漏れの記事が目に付きました。
でもGSの時は殆んど気にしないでほぼ二年乗っていました。
DSCN1773.jpg


DSCN1779.jpg
DSCN1780.jpg

しかしながら、今回のGSA購入では少々気になることがありました。
それは以前のオーナーさんのメンテ記録をディーラーで見せてもらったら、ウォーターポンプ交換を四度もしているんですね。つまり、このGSAはクーラント部分に不安な点があると言う事です。
最後の交換が2017年1月ですから、それ以降は大丈夫だったのかもしれません。

私がこのGSAに乗っている限りはクーラント機能も正常に動いているし、液漏れも起こっていないと思われます。ですが、そう思ってしまうと、やはり気になるものです。

この日に、あまり開けたりしないカウル右側の蓋を開けてクーラント液の様子を見てみようとしたんですが、液量を確認できません。でも、エンジン横の小穴からの液漏れも確認できなかったんですね。
そうは言ってもクーラントがひょっとして少なくなっているのではないかと不安になりました。

直ぐにディーラーに電話してから見てもらいました。
この車両を当初から整備していた社員のS氏によれば、異常はない。
空水冷となったGS・GSAでは、クーラントを適量のメモリ部分まで入れると個体によっては「圧」が高くなって、エンジン横の小穴からクーラントが出てしまうらしい。
よって液量を少なめにして液が出ないように調整している。時々に液量を確認して不足していると感じたら補充すればOKと言われた。
「圧」が高くなった場合にそれを逃がすように小穴があり、それ自体は問題はないと判断しているようだ。

でも、オーナー側からすれば「青い」クーラントがエンジン横から出ているのを見ると、不安に感じるのも事実。結果的に問題がないとしても設計通りには機能していないとも言えると思う。
以前のオーナーさんもその点を感じてポンプの交換を依頼していたのでしょう。それにポンプの性能も良くなかったのかもしれない。

結論として現段階でポンプが正常に機能していない訳ではないし、少なめに調整しているクーラントが必要以上に減っていないように自分でメンテしていれば、それでOKであると判断しました。
ついでに気になった時に自分で補充できるように、純正のクーラント液をディーラーで購入してきました。




nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。