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九月に入っても暑いですね。(^^ゞ 今週は静岡です。 [2010 ツーリング記録]

今週は、東名を御殿場以上に足を伸ばして静岡インターで降りて寸又峡まで。

実を言えば、以前から興味があった事件。寸又峡立てこもり事件の宿である宿が資料館を設置したという新聞記事を読んでの立ち寄りでした。金嬉老事件といえば、昭和43年発生ですから、私が6歳の頃。

事件は次のとおり。

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/kimuhiro.htm

まあ、自分としては、かつてのそんな事件のあった場所を再度訪れて、「ああ、成る程ここでそんな事件があったんだな。」程度の野次馬趣味ですが。(^^ゞ。

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入場料は500円でした。別棟ではなく、宿の一階部分に展示ケースを置いただけのものです。

まあ、気持ちはわかるんですが、内容は今イチならぬ今サンぐらいの内容でした。だって展示物といえば当時のマスコミの報道内容があるぐらいで、それと事件の概要を説明するもの意外は余り関係のないものが多く、展示物も展示ケース三つ位の物。広い広間の一部分だけがそれで後は事件後四十年を経過した後で特集された番組をDVDで見ることが出来るだけの内容でした。

事件が起きた当時の二階の部屋は既に改修され(現役で宿をしているから当然か。)なに事もなかったような佇まいで今まで来たので、急に当時を振り返るようなものはなくて当然ですよね。当時の事は忘れたい、無かった事にしてほしいという当事者の思いが想像出来ます。

これは想像ですが、観光客が減っている昨今、何か話題作りをと、封印してきた本来は忘れてしまいたい事件ですら持ち出して来ざるを得ない事態なのかなと考えてしまいます。まあ、女将さんの話では、事件を風化させないためにもとの事ですが・・・。

但し、寸又峡をPRするサイト等でも当館の事件を見せる展示を積極的には扱っていないと感じています。つまりは寸又峡=金嬉老事件があった場所 と言うことを想像してほしくないとの思いがあると思われます。

さて、温泉です。一風呂浴びてきました。

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共同浴場ですが、肌が滑らかになるような少々温めの温泉で、ほんの少しですが硫黄の匂いもします。

山間の小さな温泉ですが、紅葉の季節には大勢の観光客が押し寄せるんでしょうか。

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そして、接岨峡を抜けて、井川雨畑林道を山伏峠方面へ。

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夏の峠越えですが、彼方此方に落石や陥没があり、正直言ってリッターバイクで越えるのは躊躇するような場所が多数ありました。油断すると落石にぶつかったりカーブで砂利でコケル可能性もあり慎重に走りました。

本来は、お昼には各地で蕎麦を堪能して写真を載せるんですが、今回は丁度お昼時に峠越えとなってしまったことから昼食時間を失ってしまい、おまけに帰りの渋滞を考えて昼食抜きでの帰還となりました。

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本日の走行は、455kmでした。


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