2018.2.25 GSも既に二年35,000㌔

早いもので、もう既に二年35,000㌔を走ったことになります。

CBの時から年間で約15,000㌔のペースでした。
GSに乗り換えてからは更に距離が伸びていました。ロングツーリングが増えたんでしょうね。
それだけ疲れないバイクだったんですね。
この二年間、殆んど故障らしいものは皆無でした。良いタマ（車両）に当たったようです。
でも、このバイクとしては既に60,000㌔を超えています。

先日、車検のためにディーラーに向かったんですが、最後のバイクにするはずだった気持ちが揺らぐ事態となりました。

大型バイクは趣味ですから、財布と体力が許せば自らの好み次第だと考えています。
自分の乗りたいバイクに乗ることが失敗しない選択であり、最良の選択でもあると思っています。
そんなバイクに巡り合うかどうかも判らないですが、これに乗りたかったという思いがあるなら、後は後悔しないように決断するだけなんでしょうね。

以前、ツーリングの途中に話しかけられて立ち話をした時に、その人が乗っていた大型バイクが気になっていました。でも、自分には乗れないだろうとの思いもあったんですね。
車検のためにディーラーに出向いて、手続きの合間に店内を見ていた時に目に入ったのが、その時見た同じバイクでした。

ディーラーの若社長に少しだけ話を聞こうと思ったんですが、勿論相手は営業ですから魅力的な説明を並べてきます。気のないそぶりを見せながらも最後にGSの下取り価格を聞いて帰路に着きました。
でも、現車を見てしまうと気持ちがどんどん引きつけられてしまうものなんですね。

さて
60,000㌔を超えたGSですが、スタイルも気に入っていますし現段階では故障個所もありません。
でも工業製品であり、しかも消耗品の塊のようなものですから次第に劣化していきます。
特にBMWのバイクは電子化が進んでおり、経年化により致命的な故障が発生してしまうかもしれません。
安全性を高める様々な電子的装備が確実に問題なく作動する期間に乗ろうとすれば、メンテナンスも重要ですが最終的にはバイクの乗り換えは必要になります。
贅沢な話かもしれませんが、安全に乗り続けることは最優先であると思います。

色々と御託を並べましたが、そんな訳で新しい相棒を迎えることとなりました。
納車は3月に入ってから。春と一緒に待ち遠しい季節になりました。